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本命
遅れすぎて登場した本命。

かれこれ「約2年半前(大昔の雑記を見たら投稿が2004年11月中頃)」からオーダーしていたテレキャスがやっと完成した。

別段作るのに難しいわけでも時間が掛かるわけでもなく、「ただただ松下工房の都合待ち」。
まぁ、もともと1本目(松下工房改造製)のテレキャスが有る上での「弦切れたときくらいの予備」位の感覚だったから別段不自由は無かったってのが待てた理由でもあり、正直オーダーしたこと忘れてた位の感覚。。
細かな仕様的なものは外観などはもう「普通にアベフトシな感じのドンズバ」に自分の使いやすいセッティングを詰めたもの。
約10年前に松下工房で当時金が無いときに「ピックガードだけ」購入していたのでそいつを組み込んでもらう形になっているので本人と全く同じ鼈甲を使用、何気にレア物。
否みに現在全く同じものを松下工房で作るにはピックガードが存在しないので不可能。
(松下工房の使用している鼈甲はデカイ一枚板から切り割って作るので、その板が尽きた状態で再生産はしない(作れない)らしい、つまり現在同じものが欲しいと言われても似たような、しかしずいぶんと色の違う鼈甲しか作ることが出来ないらしい・・)
何の因果か当時アベフトシが赤テレキャスに変えた時に筆者はナチュラルのカスタムを使用しており、鼈甲をそいつ用に購入したら、何を間違ったか、当時のアベフトシの新ギター(赤)の鼈甲が届いたために、ナチュラルに付けてもあまりにも似合わないのでそのまま使わずに放置していたものが、今回7年ぶりくらいに日の目を見て、さらに2年半の月日を要してこの黒いギターに組みつけられている。
・・・・なんとも感無量な感じがヒシヒシですよ。。10年越し。
このギターの特殊なところは、
-材がへヴィアッシュ(とことん重い材を選んで使用。実は1本目よりもやや重い)
-ネックのサイズは1本目作ったときと同じくの筆者オリジナルのスケール。
(ストラトとレスポールの真ん中位のスケール(フレット幅)、参考にしたのは大昔使っていたアイバニーズのジョー・サトリアーニモデル)

-スイッチ類の位置の変更。トグルスイッチが手に当たって邪魔なのでトーンを1個潰してその場所に移設。(ドクロは単なる飾りでトーンつまみ、基本的にフルテン状態。)
ちなみにトグルスイッチはフェンダーのデカイやつじゃなくミュージックマンの小さいタイプ。
ピックアップはフロントがフェンダーの純正のやつでリアがフェンダービンテージ。

-派手な鼈甲。松下工房テレキャス(アベテレキャス)の特徴として、鼈甲の裏にアルミを張っているので照明の照らし具合(角度)でギラギラ反射する。ケバイ。

-プレイスタイルがカッティング主体なので1弦側のブリッジにネジを打って駒が外れないように固定。
弦高もギリギリまで攻めたセッティングなので低すぎてチョーキングがしにくい。
(アベ氏本人は作者いわく「もっとギリギリ」ならしい・・・こんなんでよくまともに弾けるなぁ・・)
ずっと使ってるメインと並べて見ると色違いなだけでかなり感じが変わる。
やっぱ赤鼈甲に黒ボディはケバイなぁとw

しかし、2年半も製作期間掛かった間に筆者と製作者の間の元々のギターの構成がかなりずれていたことが届いた時点で出ているので、修正項目を書いてまた東京に送り返す予定。。
音はスゲェカッコいい。高音弦の音の分離具合がすごい。
全ての弦が分離良く鳴るんだけれどもその一本一本の音が「激しく暴れている」。
「かなりのジャジャ馬な感じのギター」
ネチュラルの方は、比較的良く歪み、グチャッとした感じのオールドな音が出るのだが、こちらは歪ませても音がギラギラしていてなかなか歪まない。
例えるならミッシェルの3rdまでの音と解散近く位のギラギラな音くらい違う。
単純に色違い以上のデカイ差がこの2本には有るようだ。

爆音の宝石
「KOOLOGI」
1stアルバムと同時リリースされたシングル盤であるが、CD自体は透明ケース1個で同時発売のアルバムが2枚入りケースになっている。本作のCDをそこに一緒に入れておけと言う意味だろうか。
CD自体はTシャツとSETで1800円で販売という、まぁ、「マニア向け」感は否めない作品。
本作にはアベフトシが加入していないので、純粋にAKIOのソロ・プロジェクト・バンド「KOOLOGI」の姿で聴くことが出来る。アルバム収録曲に関連したかのような曲構成もそう感じさせる。
#4に「Guillt Way」の別バージョンぽい曲が収録されているが、これを聴くにつけて、ギター・リフだけで抜き出してもアルバム収録バージョンと本作収録バージョンとでは短音の音圧、ブッとさなど、アベフトシのアクを非常に感じられる。。アベ加入効果は偉大だなぁ・・
(from Excite2005/4/4)
篝火-マティダブルース
「KOOLOGI」
現在、もう何度掛けたか分からない本作#9の間奏のギターソロを「ニヤニヤしながら聞いている」自分が居る。。
TMGE解散後、
チバ:ROSSO/RAVEN
ウエノ:RADIO CAROLINE
クハラ:ピロウズトリビュート等ゲストっぽい活動
・・・・・・そしてついに最後まで沈黙を守っていたアベが動いた。

元スネイル・ランプのAKIOのソロプロジェクトKOOLOGIへの参加だ。
アベは#2,#7,#9の計3曲に参加。
全体的な印象としては「パイレーツやフィールグッドみたい」な感じ。
#1とかスネイルランプの人だったなぁと感じる曲も有るがなんか、パブ・ロックっぽいフィーリングが全体にある。(野太い声質も影響しているんだろうけど)
まぁ基本的に「ライトな感覚の曲」が多いですね。・・・と言うことで、やはりアベ参加の3曲だけは次元が違って聞こえてしまう・・・悲しいかなファン心理。。
#2
「いかにも」なザクザクのテレキャス感が気持ちいいミドルナンバー。
この「パーカッシブなリズム感」がアベフトシっぽくて凄く良い!!(ってか、本人ですが・・)
カッティングを織り交ぜた「やっぱりネックの横移動しないのね」的なソロアプローチも非常に懐かしく嬉しい。。
#7
ちょいと雰囲気が違う感じがするが、野太いリズムバッキングが存在感を出している。
なんともダーティーな音色。
#9
なんともはや「極めつけ」である。。イントロ・リフ・メロ・バッキング・ギターソロ・どれをどう切り取っても「アベフトシでしかありえない」。
頭から最後まで「完璧に決めてくれた!!」なんというか、待ってた長い期間が
「一瞬で吹っ飛ぶデキ」。
少し脱線すると、短音リフの後のバッキング・リフのリズムが「どっかで聞いたことあるな~」と考えてたら、TMGE時代にルースターズのトリビュート盤にTMGEで参加した時演っていた
「ドゥー・ザ・ブギー」のリフにクリソツである、(ちなみにラスト・ライブの2枚組盤の中でもカルチャーの前に「一瞬だけ」アベがこれを弾いていた)
おまけ
飯屋の帰りに立読んだ雑誌インタビューで、
質問:(AKIO)からの打診があった時に、あなたはどう思いましたか?
アベ:「いや、もう単純にやろうと思った」
・・・・やっぱこの人。。好きだ!!
(from Excite2005/1/25)
Are You JaP?!
「藤沼伸一」
アナーキーのギタリスト藤沼伸一のソロアルバム。
全曲に別々の違ったゲストが参加(結構豪華)、多分有名所は
#2の清志郎
#3石坂マサヨ
#5泉谷しげる
#8アベフトシ
etc
100%アベ氏目的で購入したが・・・かっこ良い!!
一言で言うとヘビーロック(ブルース)!!あくまでメタルじゃないところが
パンク出身な感じ。でも音はあくまでヘビーで重いです。
フレーズも飾り気のないシンプルなブルース寄りのものが多いですが
全部に歌心があるのはキャリアだなぁ。。
歌詞は全てに反骨や反戦へのメッセージというかなんか社会派です(アルバムタイトルとかもですがね)。
#2の「ジライヤ」地雷と人名を掛けている反戦主張あふれる1曲。
清志郎節爆発です。やっぱこの人カッコイイや。
#7の藤沼本人が歌う「国旗はためく下に」はヘビー、スピードと瞬発力がありお勧め。
こういう往年HRのようなガッツの有る歌い方する人最近少ないからなぁ。
#8はアベ氏参加の7分くらいある長いセッション他に参加の中井戸麗市、藤井一彦
無論藤沼と、4人のギターバトル。4人とも派手なフレーズを弾かない人らなのに
明らかに全員の個性が見えるのは流石。
・・・まぁ総括はヘビーでカッコイイブルースに飢えてるなら聞いてみてくだされ。
(from Excite2004/7/17)
KOOLOGI in クラブ・クアトロ
今回、年甲斐もなく最前列3列目ほどで、100%アベ目的なためステージ右端に陣取って
モッシュに飲まれてきました。。
よく分からない前座のバンド(ブラフマンぽい音だったかな)が終わってからの登場。
最初はAKIOの一人でのアコの弾き語りで、2曲目からメンバー登場。
アベ登場と同時に沸きが3倍位になり、「アベ目的ファンの割合」が恐ろしく多い、てか殆どなのが伺える。
まぁ、なんつうか「待ってました!!」なアベフトシ!!もう全然音が違う。
最前列、2列目と背の低い人だったのでもう、数メートルで目の前で凝視できたのが我ながらスゲェラッキー。TMGEだとこんなアングルで生で見るのは不可能だろうなと・・。
TMGE時代、2代目のテレキャス・カスタムであった赤黒を使用していて、もう使い込まれ具合が「年期が違う」感じ。ごっつい低音が出るのも相変わらず。
出演前のクルーの人のセッティングの時立てたマイクスタンドがクルーの人の背丈よりかなり高い、アベ側予定の場所(テレキャス配置済み)でこんなに高いのはありえんだろうと、周りでも「後で自分で下げるんだよ」みたいなことが噂されていたが、蓋を開けてみれば「そのまま普通にベストポジション」でした・・巨人だ。。(しかし否みに本人歌うゼロ、全く使用しませんでした・・)
結構数カ所「あれ?」となるミスが出るのもご愛敬で、やっぱり存在感が違う。
ここまで近くで見れたのはかなり収穫で色々曲に乗りながら手元とか色々観察させて貰った所、右手の「おにぎりミディアム」ピックの握りの切り替えが凄い自然で素早い。
短音系では2本指の普通のグリップに、バッキング系では2本指を使用した「腕の振りでぶったたく」スタイル。
この辺は何年も前から頭では分かっていても実践が何と難しい事やら。。生でまじまじと見るとやっぱりすげぇ・・。
後は巨人なのでwネックを完璧に握り込めてしまう多分小指1本で下3弦ほどを全セーハとかしてるんだろうが、フェンダーのロングスケール系のネックを、もう「ムスタング(ショートスケール)の如く完全に握り込めている」。この辺は持って生まれたガタイなんだが、ほんと独特。。
絶えず「人も殺せそうな目つき」でにらみつけているその姿にはロックを感じずにはいられない。
KOOLOGI自体の感想としては。
イントロなど導入部には殆どAKIOのギターから入り、アベが被さると言う感じなので、永いイントロっぽい曲では暇そうに水とか飲んだりしているのが目立った、個人的にはフルに弾いて欲しい所。聴衆もそれに期待してただろうしなぁ。
しかし、CD収録のアベ参加3曲では完璧に主役で演っていたので、会場の沸きや、ノリ、どれを取っても良かった。
このままのノリでアベ参加のまま2ndを出せばそのツアーなんかは凄くなりそうな予感はする。。
今日の収穫
「やっぱ、おにぎりミディアムじゃないとダメなんだなぁ・・」
(from Excite2005/3/27)